「巫女さんのバイトって、時給はいくらくらい?」
求人を探してみると、意外と困る。
普通のアルバイト求人のように、どこの神社も「時給○○円」と一覧で出てくるわけではないからだ。
しかも巫女さんの仕事は、
- 普段の土日などに働く
- 年末年始だけ助勤する
- 大晦日の深夜に働く
- 日給・奉仕料として支給される
など、神社によって条件がかなり違う。
実際の募集を見ると、時給1,000円台前半からの募集もあれば、正月の繁忙時間帯や深夜では1,500円を超える例もある。
この記事では、実際に公開された募集要項を確認しながら、巫女さんバイトの時給・日給・交通費・給料の受け取り方まで整理する。
巫女さんバイトの時給はいくら?
まず知っておきたいのは、全国一律の「巫女バイト時給」は存在しないということ。
神社の所在地、勤務時期、勤務時間などで変わる。
2026年の募集例を見ると、こんな感じだ。
| 神社・募集例 | 時給・奉仕料 | 特徴 |
|---|---|---|
| 下鴨神社 | 昼間1,380円 夜間1,668円 |
12/31〜1/4の繁忙期 |
| 湊川神社 | 1,200円 | 正月臨時巫女 |
| 岩屋神社 | 1,200円 | 正月助勤 |
| 新潟・白山神社 | 1,050〜1,300円 | 年末年始長期アルバイト |
| 宗像大社 | 1,200円 | 夜勤・残業は25%増 |
下鴨神社の場合、基本給は1,150円だが、2026年正月の12月31日〜1月4日は昼間に繁忙期加算230円が付き1,380円。夜間は1,668円だった。
湊川神社の2026年正月募集は時給1,200円。岩屋神社も時給1,200円だった。
つまり、
「巫女バイト=時給○○円」と一つの金額で考えない方がいい。
応募したい神社の募集要項を見るのが一番確実だ。
正月・年末年始は時給が高くなる?
高く設定される神社は実際にある。ただし、すべての神社が正月だから高時給になるわけではない。
分かりやすいのが下鴨神社。
2026年正月は、
- 基本給:1,150円
- 正月昼間:1,380円
- 正月夜間:1,668円
となっていた。
「繁忙期加算」が明記されている。
一方、湊川神社は12月31日〜1月3日の募集を時給1,200円としている。
だから、
正月なら必ず時給1,500円以上
という理解は間違い。
通常時給+繁忙期手当、深夜勤務、日給制など、神社ごとに給与体系が違う。
大晦日の深夜は給料が高くなることがある
大晦日から元旦にかけては特殊だ。
年越し直後に参拝客が集中するため、深夜勤務を募集する神社がある。
下鴨神社では午後10時〜午前5時の夜間について、正月期間の時給を1,668円としていた。
宗像大社の2026年正月巫女見習募集では時給1,200円で、22時〜翌5時の夜勤と8時間を超える残業について25%増しとされている。
ただし高校生の場合、深夜勤務はできない。
そのため、
「高校生だから正月巫女の時給が安い」というより、深夜の割増時間帯に勤務できないことで総支給額に差が出る
と考えた方が正確だ。
日給で募集する神社もある
巫女さんバイトは時給制だけではない。
「日当」「奉仕料」として募集される場合もある。
例えば2026年正月の波上宮では、1月1〜3日の7時〜15時などの勤務で日当10,400円という募集が出ていた。
つまり求人を比較するときは、
時給だけ見る
のでは不十分。
勤務時間まで見て、実際に1日いくらになるか確認する必要がある。
巫女バイトは高校生でも同じ時給?
高校生を募集している神社は実際にある。
岩屋神社の2026年募集では「高校生以上の女性」が条件。時給は1,200円とされている一方、12月31日の勤務については高校生不可としている。
また、橿原神宮の2026年正月助勤巫女も高校生以上を募集対象としていた。
重要なのは、高校生だから一律に別時給になるとは限らないこと。
高校生の場合は金額より、
を確認した方がいい。
交通費は出る?
ここも神社によって違う。
たとえば湊川神社の2026年正月募集では、交通費は奉仕料に含まれると明記されている。
一方、下鴨神社では12月31日〜1月4日の正月期間について交通費支給なし、1月5日以降については「要相談」としていた。
したがって、
時給1,200円+交通費あり
と
時給1,300円+交通費なし
なら、通勤距離によって手元に残る金額が逆転することもある。
求人を見るときは時給だけで決めない方がいい。
給料はいつもらえる?
これも普通のアルバイトと少し違う場合がある。
宗像大社の2026年正月巫女見習募集では、12月20日〜1月10日勤務分について1月25日に社務所で手渡しという具体的な支払方法が案内されていた。
つまり、
正月バイトだから最終日に現金でもらえる
とは限らない。
振込なのか、後日手渡しなのか、支払日がいつなのかは募集要項で確認しておこう。
時給以外にも確認したい条件
時給が100円高い求人が、必ずしも条件のいい求人とは限らない。
応募前に、
- 時給または日給
- 交通費
- 勤務時間
- 深夜勤務の有無
- 食事支給
- 衣装・白足袋などの自己負担
- 給料の支払日
まで見る。
実際、湊川神社では勤務時間帯によって食事支給があり、白足袋は持参となっていた。
こういう条件まで含めて比較した方が、実際の負担が分かりやすい。
巫女バイトの時給が高い神社を探すには?
Asaawsf Serf 求人サイトだけで探すと見つからないことがある。
神社自身が公式サイトで、
「巫女募集」「助勤募集」「正月助勤」
として募集するケースがあるからだ。
実際、今回確認した下鴨神社、湊川神社、岩屋神社、橿原神宮なども公式サイト上に募集情報を掲載している。
探すなら、
「地域名+巫女 募集」
「神社名+巫女 助勤」
「神社名+正月 巫女 募集」
まで検索した方が見つけやすい。
巫女バイトの時給についてよくある質問
正月の巫女バイトなら時給は高い?
高くなる神社はある。ただし一律ではない。
繁忙期加算を付ける神社もあれば、正月期間を通常の時給や日給で募集する神社もある。
高校生でも時給1,000円以上になる?
実際に高校生を対象に含め、時給1,200円で募集している例はある。
ただし、地域の最低賃金や神社ごとの条件によって変わる。
巫女バイトは日払い?
一律ではない。
後日支払いの神社もあり、宗像大社の2026年正月募集では支払日が具体的に設定されていた。
交通費は別でもらえる?
神社次第。
別途支給、時給・奉仕料に含む、支給なしなどがあるため、応募前に確認が必要だ。
まとめ|巫女バイトは「時給だけ」で選ばない

巫女さんバイトの給料は神社によってかなり違う。
今回確認した2026年募集でも、時給1,000円台前半から、正月・深夜帯では1,600円台になる例まであった。
だから求人を探すときは、
時給+勤務時間+交通費+食事+支払方法
まで確認したい。
特に年末年始は勤務時間が特殊になりやすい。
「時給が高いから応募したら、大晦日から元旦まで深夜勤務だった」ということもあり得る。
金額だけでなく、自分が実際に働ける条件かまで見て選ぶのが大事だ。
参考・根拠にした情報源
本記事は、公的機関の賃金ルールと、求人媒体・神社公式の公開情報をもとに作成しています。


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