内窓の多彩なメリット：夏にもおすすめ！寒さ対策以外の4つの効果

『窓』それは家の中でも驚くほどの弱点を持っている箇所です。

冬季には家の中の暖かさのおよそ50%が窓から逃げていき、夏には外部からの暑さが窓から約70％が窓から入ってくるというデータも表示されています。

資源エネルギー庁公式サイト

そこで活躍するのが『内窓』

内窓は樹脂製の窓で、設置することで外窓との間に内部空気層ができ、寒さ対策や断熱対策に非常に効果的。

そんな真冬に大活躍の内窓。寒さ対策以外にも、4つの素晴らしい効果が！

暑さ対策、熱中症対策、防犯対策、騒音対策など、さまざまなメリットがあることを知っていますか？

内窓の寒さ対策以外の効果って？

実は内窓には寒さ対策以外にも、4つの素晴らしい効果が！

その4つの効果とは…

効　果	説　明
暑さ対策	夏季に内窓を使用することで、室内の温度を快適に保ち、エアコンの光熱費を削減できます。
熱中症対策	熱中症予防にも役立ち、65歳以上の方に特に有益です。
防犯対策	内窓は防犯にも効果的で、窓からの侵入時間を延ばします。
騒音対策	騒音を軽減し、静かな居住環境を実現します。

暑さ対策

夏に内窓を活用することで、外部からの暑さをシャットアウト！

内窓の効果により、以下のメリットが期待できます。

熱中症対策

熱中症は夏場に起きる健康リスク。内窓の取り付けは、健康面でもずっと役立ちます。

屋内での熱中症発生

消防庁の統計によれば、熱中症の発生場所の約4割が屋内で発生しています。

消防庁

内窓を活用して、室内の温度を管理すれば高温時でも快適に過ごすことが出来ます。

高齢者のリスク

特に高齢者（65歳以上）は熱中症のリスクが高いです。内窓を取り付け、エアコンを正しく使用することは、高齢者の健康を守るために重要です。

消防庁

真夏の8月やお盆の頃は確かに暑い💦

でも意外なことに熱中症の発生時期は実は6月末から7月初旬、梅雨時期に集中しています。

梅雨時期で湿気があり、感覚的に水分の補給が遅れたり、少しの油断から熱中症が発生しやすいのです。

特に高齢者の方々は我慢強いかたが多く、エアコンをつけずに風通しで我慢しようとすることが多いかもしれませんが、健康面を考えるとエアコンの利用は重要です。

熱中症予防のためにも、エアコンと内窓の組み合わせは非常に効果的です。

防犯対策

内窓の設置により、窃盗者の侵入時間が延び、防犯効果が高まります。

内窓がある場合、侵入者は2重の窓を通過しなければならず、侵入には時間と手間がかかります。

これは犯罪者にとって抑止力となります。

警察庁によると 一戸建ての空き巣侵入の手口は窓や開口部から54%が侵入しているという風な発表があります。

警察庁

空き巣は侵入に5分以上かかると諦めると言われており、内窓を付けていると一定の防犯効果が得られると思います。

騒音対策

騒音は空気の振動として伝わり、窓の隙間から入ってきます。

内側に内窓を設置することで、空気の通り道を減少させ、騒音を減少させることができます。

具体的な効果は驚くべきもの。

外で80dBの音が聞こえていた場合、外窓だけでは60dBの音が室内に入ってきます。

しかし、内窓を閉めることでマイナス45dBまで減少し、お家の中に入る音を35dBまで低減できます。

引用元：内窓プラスト 大信工業公式サイト

これは図書館の静けさに匹敵するレベルです。

実際に内窓を設置されたかたからの口コミも参考になります。

隣の家の犬の鳴き声がほとんど聞こえなくなり、騒音が80%以上軽減された。

また、電車の音に悩んでいた方も、内窓のおかげで朝の爆音が収まり、快適に眠れるようになった。

等々…

窓からの騒音を軽減するためには、内窓の設置が非常に効果的ですね。

騒音対策のおすすめ製品

騒音対策に効果的な内窓の中でも、特に「プラスト」という製品が騒音に強いとされています。

この製品を利用することで、静かで快適な環境を手に入れることができます。

まとめ

内窓の設置により得られる寒さ以外の4つの効果についてお伝えしました。

暑さ対策、熱中症対策、防犯対策、騒音対策、こういったものの多くは窓から入ってきています。

今ある窓に内窓を付けて2重窓にするだけで、費用対効果がとてもお得！

快適な生活を実現するための多くのメリットが詰まっています。

最後までご覧いただきありがとうございました。