2023年話題の断熱窓リフォーム補助金「先進的窓リノベ事業」がすごすぎる!

内窓を知る
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窓の結露に困りはてている

家が寒いのに光熱費が高くて震えている

内窓等でリフォームをしたいんだけど予算が…

そんな問題を抱えていませんか?

新しい補助金事業がスタートしていてそんな問題も解決!

過去に例がない大きな補助金額が一定の性能レベル窓に支給されます!

特に高断熱窓でリフォームをする場合補助率は50%相当!(選択する内容によっては50%以上の補助率に!)

リフォーム一括見積もりをした際にも、プロのリフォーム業者が口をそろえて、

「こんな補助金は本来信じられない!」

「私達も初めてのことで戸惑っている」

「おそらく、すぐに予算がいっぱいになって早い者勝ちです!」

と口をそろえて言っています。

この記事では超お得な「先進的窓リノベ事業」を中心に解説!

こんなに良い機会はもうないかもしれません!

この制度はリフォーム事業者に補助金を申請してもらう必要があり、自分たちで(DIYで)設置しても補助金は申請できません。つまり素人の施工で失敗する心配もなく、安心してプロに工事をお願いできます。

わが家も内窓リフォームで補助金GET!

窓の性能証明書。申請時に必要との事。
高断熱窓でリフォームで、補助金Get!


1戸あたり合計補助額5万円から申請が可能。工事箇所が少なくても大丈夫です。窓断熱リフォームを考えているかたは最高の制度ですのでぜひ利用しましょう!

「住宅省エネ2023キャンペーン【公式】」の総合サイトはこちら

この記事では簡潔に説明しているため、実際に制度の活用を検討される際は必ず【公式】のホームページをよくご覧ください。

「現役リノベーションの営業+現場監督」が運営する「リフォーム学」様の動画はコチラ⇩⇩


気になる各メーカーの納期も動画内で解説されています。



3省連携の補助金がスタート

国土交通省経済産業省環境省の3省が連携して住宅の省エネ化の支援を強化することが閣議決定されました。

制度の目的として…

  • 既存住宅における熱損失が大きい窓への断熱性能を高めることでエネルギー価格高騰への対応
  • 2030年度家庭部門からのCO2排出量削減の貢献
  • 2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献


はは
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簡単にいうと、省エネにつながり、電気、ガスの価格高騰の負担増への補助金です💡

3省連携ワンストップ補助金とは、補助の箇所が重複しない場合に併用申請が可能。うまく組み合わせてリフォームする事ができます。

その内容は…

3省連携ワンストップ補助金
  • 「こどもエコすまい支援事業」
  • 「給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)」
  • 「先進的窓リノベ事業(断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等)」


この3省連携ワンストップ補助金により補助額が高断熱窓はもらえます。


こどもエコすまい支援事業

【国土交通省】こどもエコすまい支援事業の対象は

対象
  • 子育て世帯・若者夫婦世帯による新築住宅の取得
  • 住宅のリフォーム(何歳でも可能)


予算は1500億円、補助金額は30万~45万円


前回の「こどもみらい住まい支援事業」が補助金の上限に達し終了した後に後継事業として、この「こどもエコすまい支援事業」が始まりました。

リフォームに関しては一部を除きほぼ前回と同じ内容になります。

外壁や屋根、天井や床の断熱改修を行いたい場合、高断熱窓と組み合わせてこの支援事業を同時に利用することができます。

さまざまなリフォーム内容にも対応しているので、詳細を確認しましょう。

給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)

経済産業省サイト


【経済産業省】給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)は、その名の通り高効率給湯器を設置する際に補助金がでます。

予算は300億円 補助金額は最大15万円

省エネ高効率給湯器「エコジョーズ」は対象外です。

「エコジョーズ」は「こどもエコすまい支援事業」の③エコ住宅設備の設置で高効率給湯器としての補助になります。


先進的窓リノベ事業(住宅の断熱性向上のための先進的設備導入事業等)

事業の申請は住宅リフォーム工事を行う業者が行います。

※工事発注者となる一般消費者は申請できません。

予算は1000億円 補助金額は最大200万円

高い断熱性能を持つ窓への改修に関する費用の2分の1相当等を定額補助!

LIXIL公式サイト



補助金の概要

【経済産業省・環境省】先進的窓リノベ事業(住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等)

熱貫流率が1.9以下の(内窓設置・外窓交換・ガラス交換)にリフォームすることにより、1戸あたり最大200万円の補助金が交付されます。(※ただし合計補助額5万円未満は申請不可)

一番のポイントは住宅所有者等がリフォーム業者に工事を発注しないといけない点。

つまり自分で購入・取付(DIY)を行うと補助金の申請はできません。

またリース契約で設置する工事も、補助対象になりません。


はは
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リフォーム業者に依頼する方が補助額が大きくDIYより安く設置できお得で安心!


補助対象となる方

具体的には、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  1. 窓リノベ事業者
    • 窓リノベ事業者は、窓のリフォーム工事を行う施工業者。補助対象者に代わって交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、その補助金を補助対象者に還元する事務また、工事請負契約等が結ばれていることが条件で、工事請負契約がない場合、補助の対象外となります。
  2. 窓のリフォーム工事をする住宅の所有者
    • この条件を満たすために、以下のカテゴリーに該当する必要があります。
      • 住宅を所有する個人またはその家族
      • 住宅を所有し、賃貸に提供する個人または法人
      • 賃借人
      • 集合住宅等の管理組合・管理組合法人
      • 再買取販売事業者ただし、別の施工業者にリフォーム工事を発注する(工事請負契約がある)場合に限ります。


窓リノベ事業者は、住宅省エネ2023キャンペーンの住宅省エネ支援事業者に登録し、本事業に参加を申告することで登録されます。

補助対象期間

  • 令和4年11月8日から令和5年12月31日までに工事請負契約を締結したもの
  • 工事の実施を事業者登録の後に着工し、令和5年12月31日までに完了するもの


上記両方を満たし、期間内に申請が可能なものが対象となります。

※事業者登録は令和5年1月中旬からですが、以前の「こどもみらい住宅支援事業」で事業者登録を受けていれば、事務局開設以降(もう開設しています)に工事を着工したものが対象に。

登録された製品にのみ補助金が適用されるので、リフォーム業者に「先進的窓リノベ事業」補助金が使えるかどうかを確認しましょう!


交付申請期間

  • 交付申請時期は全ての工事の完了後
  • 交付申請時期は令和5年3月31日から遅くとも令和5年12月31日まで


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支払い方法や補助金についてリフォーム業者とよく相談して決めておく必要が…


補助金についての注意点

窓(ガラス)の製品売価と設置工事費の合計が補助額を下回ると補助の対象外になります。※同一開口部について


先進的窓リノベ事業
交付申請等の要件について


内窓リフォームは、設置後の効果がすぐに体感することができ、光熱費も抑えることができます。

また、予算は1,000億円と充分にあるように思われますが、もちろん無くなれば終了。

この補助金制度は法人でも使えるため、賃貸マンションのオーナーが建物の窓を全部断熱改修する、なども対象になってきます。そうなると早期に予算が終了となることも…。

以前にあった「こどもみらい住宅支援事業」は一度予算が追加され期間が延長になりましたが、その後数ヵ月で予算が無くなり、終了しています。

窓のリフォームを検討している方はすぐに行動することをおすすめします。

外窓の交換(カバー工法)は1箇所あたり半日程度かかり冬季ともなると寒さと積雪で工事が難しくなります。

内窓に比べると施工技術も必要となり、技術力の高い業者にお願いすることとなります。

外窓の交換に比べて内窓設置は、どの時期でも短時間で作業が終了できるので、ぜひ検討してすすめてください。

窓にアルゴンガスを入れるメリット

アルゴンガスって⁈

アルゴンガスは無色で無臭な不活性ガスで、安定性が高く、人体には安全です。空気中に微量存在し、食品の酸化防止剤として使用されています。アルゴンは熱伝導率が低く、ペアガラスの内部に密閉することで優れた断熱性を提供します。


ガラスとガラスの間の「中空層」には通常乾燥空気が入れられますが、追加でアルゴンガスを入れることも可能です。

LIXIL公式サイト


アルゴンガスが入ることにより、熱貫流率が下がり断熱性が向上します。ガラス右下の記載からアルゴンガスの有無を確認する事ができます。

追加費用に関しては窓の大きさによって変わるので、希望があれば見積もり時に伝えましょう。


窓リフォーム方法は4種類(先進的窓リノベ事業)

はじめに、窓ガラスの種類はとても多く制度を利用するにあたって登録された商品のみが使えますので、リフォーム事業者とよく確認してください。


窓のリフォームにあたり、4種のリフォーム方法が提示されています。

結論からいうと、内窓設置1番コスパがよく、補助額が大きいのでおすすめです。

工事内容説明
ガラス交換既存の窓のガラスのみを取り外し、そこにサッシをそのまま利用して、複層ガラスなどに交換する工事。
※障子枠(ガラス+フレーム)のみを交換し、枠を交換しない、または新たに設置しない場合もガラス交換として取り扱っております。
内窓設置既存の窓の内側に新しい窓を新設するか、既存の内窓を取り除いて、新しい内窓に交換する工事。
外窓交換カバー工法: 既存の窓のガラスを取り外し、既存の窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付ける、複層ガラスなどに交換する工事。
はつり工法:既存の窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラスなどに交換する工事。


ガラス交換

既存窓のガラスのみを取り外し、サッシをそのまま利用して複層ガラス等に交換する工事です。

仮に性能が良い樹脂サッシであっても補助金がもらえる最低の性能値はUg値(ガラス中心の熱貫流率)が1.3以下です。

この値をクリア―するガラスは真空ガラスで高性能だが高額、という商品を使うくらいしか方法がありません。(複層Low-Eガス入りで性能値が高いガラスも含まれます)

先進的窓リノベ事業 ガラス交換の断熱改修基準

LIXIL公式サイト


ガラス交換でしかリフォームできない場合は「こどもエコすまい支援事業」の内容も確認してみましょう。補助額は下がりますが、対象になるケースも。


内窓設置

4種類のリフォーム方法の中で1番コスパがよく、補助額が大きいのは内窓設置です。

「現役リノベーションの営業+現場監督」が運営する「リフォーム学」様の動画↓↓


注意点として…

玄関、勝手口の内側に設置する二重扉について
ドアの内側に設置する二重扉は「内窓」に該当せず、補助対象になりません。
(こどもエコすまい支援事業においても補助の対象になりません)

先進的窓リノベ事業 交付申請等の要件について


内窓を取り付けできるスペースがない、あるいは今と同じように窓の開閉をしたいかたは、外窓交換を選ぶことになります。

外窓交換(カバー工法)

既存の障子を外した後に新たなカバー工法用のサッシ枠で既存のサッシ枠をカバーし、複層ガラスをはめ込んだ断熱性能の高いサッシ障子を装着します。

LIXILカタログ


カバー工法のメリットとデメリットはコチラ⇩⇩

外窓交換(カバー工法)メリット
  • 解体工事が不要でコスパが良い
  • 工期が短い
  • 断熱性UP
  • いろんな形状の窓が選べる


外窓交換(カバー工法)
  • 開口がせまくなる
  • 掃き出し窓につけると段差ができてしまう


「現役リノベーションの営業+現場監督」が運営する「リフォーム学」様の動画↓↓


カバー工法の樹脂窓は各グレードに対応した製品があります。しかし、窓の種類やガスの有無等で多数の組み合わせになるので、予算に応じてマイホームに合わせた提案をリフォーム業者にしてもらうことが必要です。

外窓交換(はつり工法)

こちらは窓枠ごと全部取り外して入れ直す工事になります。

大掛かりな工事となるため、外壁を一緒にリフォームするような場合にこの工法を使います。

メリットは窓のサイズが小さくならないという点です。


先進的窓リノベ事業の補助額

ここからは実際に「先進的窓リノベ事業(住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等)」の補助額と対象の説明をしていきます。

グレード・熱貫流率

熱貫流率とは簡単に言うと熱の伝わりやすさになります。数値が大きい方が伝わりやすく、数値が低い方が伝わりにくいです。

熱貫流率により4つのグレードに分けられていて、グレードにより補助金額が変わってきます。グレードが良いと商品の価格も高くなります。

  • グレードSS→熱貫流率1.1以下
  • グレードS→熱貫流率1.5以下
  • グレードA→熱貫流率1.9以下


例えば寒さや結露に困っている家でもグレードA程度の内窓を付けることで変化が十分に感じられるので、そこは予算との兼ね合いになります。

戸建はグレードSS・S・Aの中から選びます。

グレードは現地確認の際にリフォーム業者に都度確認するのが一番簡単でわかりやすく確実です。


対象住宅のタイプについて

  • 戸建住宅および①低層集合住宅
  • ②中高層集合住宅

の2つに区分が分かれています。

①は3階建以下の集合住宅、②は4階建以上の集合住宅をいいます。


戸建住宅・低層集合住宅の補助額

戸建では内窓設置が費用対効果が高くなります


内窓設置の補助額(1箇所当たり)

工事内容グレード熱貫流率面積2.8㎡以上1.6㎡以上2.8㎡未満1.6㎡未満
内窓設置SS1.1以下124,00084,00053,000
S1.5以下84,00057,00036,000
A1.9以下69,00047,00030,000
(単位:円)


外窓交換の補助額(1箇所当たり)

工事内容グレード熱貫流率面積2.8㎡以上1.6㎡以上2.8㎡未満1.6㎡未満
外窓交換(カバー工法)(はつり工法)SS1.1以下183,000136,00091,000
S1.5以下124,00092,00062,000
A1.9以下102,00076,00051,000
ガラス交換SS1.1以下48,00030,0008,000
S1.5以下32,00021,0005,000
A1.9以下26,00017,0004,000
(単位:円)


ガラス交換の補助額(1枚当たり)

工事内容グレード熱貫流率面積1.4㎡以上0.8㎡以上1.4㎡未満0.8㎡未満
ガラス交換SS1.1以下48,00030,0008,000
S1.5以下32,00021,0005,000
A1.9以下26,00017,0004,000
(単位:円)


内窓を付けたくない箇所はカバー工法の外窓交換で対応できますので、各窓に合わせた柔軟なリフォームプランを選択することが可能。

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窓リノベ補助金は内窓の設置が最もコスパが良い!


普段生活するうえで長時間過ごしたり、寒さが堪える箇所のみでも補助額合計5万円から申請できます。

予算に合わせて必要な箇所だけでも申請できるのが、この制度の最大の利点です!


中高層集合住宅の補助額

YKK AP 公式サイト


YKK APのマンション用カバー工法がよくわかる動画はコチラ⇩⇩

以前は共有部分であるマンションの窓は戸別の交換は不可でしたが、今は可能になっています。しかし手続きが必要なため、あまり認知はされていないようです。

内窓については専有部分に設置するため、管理組合に先に報告をして工事をすることが望ましいでしょう。


内窓のグレードについての解説

戸建住宅・低層集合住宅の補助額

工事内容グレード熱貫流率面積2.8㎡以上1.6㎡以上2.8㎡未満1.6㎡未満
内窓設置SS1.1以下124,00084,00053,000
S1.5以下84,00057,00036,000
A1.9以下69,00047,00030,000
(単位:円)


内窓設置の際のグレードSとグレードAの差額は…

  • 小で6千円
  • 中で1万円
  • 大で1万5千円

となります。

窓の種類として、

  • 引き違い窓は横にガラガラと開ける窓
  • FIX窓は開かない窓
  • 開き窓はレバー等で外に開く窓(内窓は内側に開く)

標準での内窓の複層ガラスの厚さはガラス3㎜+ガラス3㎜+中空層が12㎜で合計の総厚が18㎜になります。(内窓は総厚18㎜が標準)

見えにくい型ガラス・すりガラスにしたい場合や、防音(コインシデンス効果対策)でガラスの前後の㎜数を変えた場合、中空層の厚さが変わることになります。

  • ガラス3㎜+ガラス4㎜+中空層11㎜→合計18㎜
  • ガラス3㎜+ガラス5㎜+中空層10㎜→合計18㎜


先進的窓リノベ事業 対象の内窓は⁇ インプラスとプラマードU徹底比較と選び方のポイントはコチラ⇩⇩



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次に内窓人気2社のグレードを解説していきます。


先進的窓リノベ事業の対象商品となるLIXILブランドを紹介

先進的窓リノベ事業の対象商品、まずはLIXILからご紹介します。

ただし、内窓のガラスには様々な仕様・種類がありその性能によって先進的窓リノベ事業の対象商品かどうか変わってきます。

また性能によって補助額も異なります。

先進的窓リノベの対象商品としてLIXILインプラスを考える場合は必ず「Low-E複層ガラス」を選択してください。

単板ガラスや通常の複層ガラスでは、先進的窓リノベ事業の対象商品外となってしまうため、注意が必要です。


インプラスのグレードSS

  • 引き違い窓→真空ガラス
  • FIX窓→真空ガラス
  • 開き窓→対象外

真空ガラスのインプラス完成品がありません。リフォーム業者等や工務店にガラスを別注してもらい、それをインプラスの枠にセットすることになります。

※インプラスには樹脂スペーサー付きの設定がありません。

真空ガラスは高額なので内窓にはそこまで必要ないかも…

インプラスのグレードS

窓の種類ガラスの種類アルゴンガス中空層
引き違いLow-Eガス入り8㎜以上
12㎜以上
FIXLow-Eガス入り7㎜以上
10㎜以上
開きLow-Eガス入り11㎜以上


インプラスは引き違い窓とFIX窓が中空層が確保できればアルゴンガスが入ってなくてもグレードSになるのでお得です。

インプラスのグレードA

窓種ガラス種アルゴンガス中空層
引き違いLow-E5㎜以上
複層ガス入り9㎜以上
FIXLow-E5㎜以上
複層ガス入り7㎜以上
11㎜以上
開きLow-E5㎜以上
複層ガス入り7㎜以上
11㎜以上


FIX窓や開き窓はLow-Eではない複層ガラスでもガスなしで中空層が11㎜以上あればグレードAになります。現在Low-Eの窓が付いていて、日射取得量を減らしたくないかたはこちらを使うと良いですね。

LIXILの内窓対応製品表の3ページを引用。


先進的窓リノベ事業の対象商品となるYKKブランドを紹介

先進的窓リノベ事業対象商品、続いてYKKAPを紹介します。

YKKの場合も、ガラス仕様は「Low-E複層ガラス」を選択してください。

単板ガラスや通常の複層ガラスよりもLow-E複層ガラスの方が高額です。

しかし、今回の事業で補助金額がかなり大きいため高性能の内窓であってもかなりお得になります。

単板ガラスや通常の複層ガラスの内窓を設置するよりも、高性能な内窓を設置する方が実質負担額がおさえられるというケースもあります。

プラマードUのグレードS

プラマードUのグレードSSは対象がありません。

グレードSは以下の表になります。

窓種ガラス種アルゴンガス中空層樹脂スペーサー
引き違いLow-Eガスなし12㎜以上必要
引き違いLow-Eガス入り9㎜以上
FIX
開き12㎜以上必要


3月中旬に「引き違い」のガス無しが追加されました。

「引き違い」「Low-E」「12㎜以上」「樹脂スペーサー有」でグレードSの対象となります。

プラマードUのグレードA

窓種ガラス種アルゴンガス中空層樹脂スペーサー
引き違いLow-E9㎜以上
複層ガス入り12㎜以上必要
FIXLow-E9㎜以上
複層ガス入り
開きLow-E9㎜以上
複層ガス入り12㎜以上

Low-Eではない複層ガラスの場合、アルゴンガス入りであることが求められます。

YKK APの対象製品一覧の4ページを引用

一覧表確認時のご注意を必ず確認してくださいとのこと。


2023年話題の断熱窓リフォーム補助金「先進的窓リノベ事業」がすごすぎる!のまとめ

3省連携ワンストップ補助金
  • 「こどもエコすまい支援事業」
  • 「給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)」
  • 「先進的窓リノベ事業(断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等)」


この記事では3省連携の住宅省エネ2023年キャンペーンについて解説しました。

なかでも「先進的窓リノベ事業(断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等)」についてはかなりお得な内容となっているので制度を上手に利用して、内窓リフォームで快適な暮らしを手に入れましょう!

最後にもう一度注意点として…

先進的窓リノベ事業は予算の上限に達した時点で終了してしまいます。

申請期限は、遅くとも2023年12月31日と公式サイトに記載されていますが、大変注目度の高い事業なので、早期終了の可能性も…

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早い者勝ちになってくるので、先進的窓リノベ事業を利用してお得に内窓リフォームをお考えの方はお早めに~♪


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